創立133年の歴史ある本学院は、緑豊かな西宮市岡田山の丘上にあり、約120,000平方メートルの敷地には延べ面積50,000平方メートルに及ぶ建物が展開しています。背後には六甲山連峰東麓の秀麗甲山、前方には文化教育都市西宮の街並み、かなたに大阪湾を一望する清楚にして気品のある環境は近代的設備を持つキリスト教主義女子学院にふさわしいものであり、西日本では、わが国最古の女子高等教育機関としての伝統を誇っています。
岡田山キャンパス創立当時「真に美しい美術的な建築は情操教育になんらかの感化を与える」というヴォーリズ博士の信念に基づき設計された校舎のたたずまい、芝生と木立の緑が広がるキャンパスは、ここで学ぶ者に計り知れない良き感化を与えています。
正門を入るとまず神戸女学院大学音楽学部の瀟酒な建物と、その屋根に風見の「笛を吹く少年」が目を引きます。少し急な傾斜地の階段を上るとすぐにデフォレスト記念館があり、その奥に、神戸女学院大学文学部、同人間科学部の建物を東と西に、講堂と図書館の建物を北と南に配した美しく、広い緑の中庭があり、生徒たちの憩いの場となっています。そして、新図書館、シェイクスピアガーデンを通り講堂に来ると、その東側が神戸女学院中学部、高等学部の校舎です。1号館を中心に東に2号館、北側にタルカット記念館、南側にはコミュニケーションセンターと震災後3号館跡に建て直されたアンジー・クルー記念館があり、伝統的環境だけでなく、最新設備を備える充実した学びの場を提供しています。
広い運動場のまわりには、体育館、5面のテニスコート、多目的に使用できるコート、そして大学寮の建物がとり囲み、まわりに植えられた沢山の木々が四季折々の彩りを見せてくれます。
校内全体地図
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① 中高部1号館・2号館 ② アンジークルー記念館 ③ コミュニケーションセンター ④ タルカット記念館 ⑤ 購買部 ⑥ 総務部・講堂・ソールチャペル ⑦ 社交館・新社交館(食堂) |
⑧ グラウンド ⑨ テニスコート ⑩ 新体育館 ⑪ シェークスピアガーデン ⑫ 中庭 ⑬ 正門 ⑭ 谷門 |
中高部1号館・2号館
中学部、高等学部の校舎には、岡田山移転当時の面影が随所に残っています。創設期である山本通の時代以来の「葆光館」という名称が与えられ、日本の女子教育に力を尽くしてきた神戸女学院の歴史を偲ばせます。
アンジー・クルー記念館
中高部の英語教育に多大な貢献をしたアンジー・クルー女史にちなんで付けられた記念館です。館内にはキリスト教精神を象徴とする3枚のスカルプチャードグラスがあり、またコンピュータ教室やITセンターも設けられています。
タルカット記念館
タルカット記念館は、創立100周年を記念して1979年に建てられました。半地下部分も含めて4階建てのクラシカルな建物で、中心部分は吹き抜け。理科の実験実習や美術工作・家庭科・書道等の授業がここで行われています。
講 堂
1933年に建てられた講堂は800人以上を収容でき、礼拝や入学式、卒業式などの式典もここで執り行われます。正面入口には「愛神愛隣」の四文字が刻まれ、2階には荘厳な音色を奏でるパイプオルガンも備えられています。
ソールチャペル
ステンドグラスから優しい光が差し込む礼拝堂は、内的な瞑想と祈りの場として設けられています。2階の欄干は日本最古の組合教会、日本基督教団神戸教会内にあったもので、学院のクローバ紋様を配した模様が彫刻されています。
図書室
校舎1号館の1階中央にあり、生徒が気軽に利用できるように配置されています。蔵書数は約72,000冊で、閲覧室には検索用のコンピュータも設置。自習や授業などに活用できる快適な読書室も設けています。
コミュニケーションセンター
コミュニケーションセンター1階には約200人を収容できるホール、2階には視聴覚設備の整ったLL教室があり、中学部1年生の英語の授業をはじめ幅広く利用されています。
コンピュータ教室
1階・2階の2教室には、最新のパソコンをそれぞれ50台、スクリーン・プロジェクターなども備えています。アンジー・クルー記念館の東側に増築され、2002年度から様々な授業に利用されています。
体育館・運動場・テニスコート
広い運動場のまわりには、体育館、4面のテニスコート、バレーボール・バスケットボールコート、そして大学寮の建物がとり囲み、まわりに植えられた沢山の桜が春に、秋に彩りを添えています。
シェークスピアガーデン
ブラックベリー、ラベンダー、オリーブなど、シェークスピアの作品に登場する約100種類の植物が植えられています。春夏秋冬、四季折々の表情で出迎えてくれる美しい庭園は、生徒たちの憩いのスポットとなっています。
中庭
緑の芝生が広がる美しい中庭。それを取り囲むように、色とりどりの瓦でふかれたスパニッシュミッションスタイルの学舎が並ぶ優美な風景は、神戸女学院ならではのもの。豊かな自然につつまれた、のびやかなスクールライフを過ごせます。
食堂
開放感があり明るく快適。お昼休みには生徒たちが集まり、楽しいひとときを過ごしているのが、新社交館内にある食堂(エームサービス)と喫茶店「ライラック」、「ビゴの店」です。神戸女学院の中高部生徒・大学生たちが共有して使用しています。
購買部(ビルゴ)
教材や文房具類などを便利に購入できる購買部が、講堂横の回廊にあります。お弁当やパン類、ジュースなどの飲み物も並び、種類も豊富。お昼休みは生徒たちで賑わっています。
茶室(松風庵)
阪神・淡路大震災の時に歴史ある茶室「松藾庵」は倒壊しましたが、卒業生の寄贈により須磨離宮前から移築され「松風庵」として再建されました。木立に囲まれてゆったりと佇む茶室は茶道の稽古にはもちろん、国際交流の場としても日本文化理解の大切な役割を果たしています。
神戸女学院大学
正門を入るとまず神戸女学院大学音楽部の瀟洒な建物と、その屋根に風見の「笛を吹く少年」が目を引きます。少し急な傾斜地の階段を上がるとすぐにデフォレスト記念館があり、その奥に、神戸女学院大学文学部、同人間科学部の建物を東と西に、講堂と図書館の建物を北と南に配した広い緑の中庭があり、昭和8年に神戸の山本通りから移転した当時の佇まいを残しています。

